【Garmin】『睡眠モニタリング機能』を使用して快眠を狙おう!

ガーミン活用術

 ここ最近就寝時にGarminを付けて寝ています。
目覚まし時計機能も便利ですが、Garminの機能にある『睡眠モニタリング機能』について
ご紹介したいと思います。

 ※今回ご紹介する記事はガーミンの『Garmin ForeAthlete 235J』でご紹介しています。

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Garminの『睡眠モニタリング機能』を使うメリット

:メリット

1.自分の睡眠サイクルが解る。
2.睡眠の”質”がチェックできる(浅い睡眠、深い睡眠)。
3.”快眠”の為の入眠時間が解る。

Garminの『睡眠モニタリング機能』で出来る事

 Garminの睡眠モニタリング機能では、睡眠時間のモニタリングを行い、
以下の情報を計測する事が出来ます。

  ・浅い睡眠
  ・深い睡眠
  ・レム睡眠状態になっている時間(※)

  ただし”レム睡眠”については、Garminでも「アドバンスドスリープモニタリング(ASM)
機能を実装している機種でモニタリングが可能です。

残念ながら私が使用している「Garmin ForeAthlete 235J」は
対象外となっています(”レム睡眠”は計測できません)。

睡眠について

 ”睡眠”については「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。
以下簡単ですが要点だけまとめてみましたので参考にしてみて下さい。

種類状態身体特徴目覚め
『レム睡眠』眠りが浅い状態脳が活動
している
体がぐっすり
休養している
・記憶力アップ
・夢を見やすい
良い
『ノンレム睡眠』眠りが深い状態脳が休息
している
体が緊張
している
・成長ホルモン分泌
・夢は覚えていない
悪い
『レム睡眠』・『ノンレム睡眠』の簡単な比較表

皆さんは『黄金の90分』って知っていますか?

 睡眠は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つの睡眠状態を90~120分程で交互に繰り返しているそうです。このサイクルを一晩で4〜5回(※周期)繰り返しています。
 特に大事なのが、最も深く眠っているのが1周期目の「ノンレム睡眠」
この最初の90分を「黄金の90分」というそうです。
 ※周期は「ウルトラディアンリズム」と言われ、人が体内に持っているリズムです。

結局、”快眠”するにはどうしたらいいんだろう?

”快眠”(睡眠の質の向上)のポイントは2つ!

①睡眠の最初の90分で、身体が熟睡モードになる「ノンレム睡眠」をしっかり出すこと。

②十分な睡眠時間の確保、そして睡眠後半の「レム睡眠」を意識して、ノンレム睡眠とレム睡眠の適切な睡眠サイクルを維持できるようにすること。

通常、健康な成人は毎晩約13%~23%の深い睡眠をとるんだ。
Garminの『睡眠モニタリング機能』画面から、浅い睡眠時間深い睡眠時間
確認してみて。
 例)7時間睡眠の場合(深い睡眠時間を20%と仮定して)
    :浅い睡眠(5時間36分前後)、深い睡眠(1時間24分前後)

Garminでの設定と確認画面

Garmin Connectの事前設定

 Garmin Connectに就寝時刻と起床時刻設定箇所がありますので設定します。

Garmin Connectのユーザ設定画面(
就寝時刻・起床時刻)
Garmin Connectのユーザ設定画面

<設定箇所>
Garmin Connectを起動します。
左上のメニューボタン「三」より
”設定” > ”ユーザ設定” 画面に入ります。

睡眠時の設定にある
 ・就寝時刻
 ・起床時刻
を設定します。

『睡眠モニタリング機能』について

 Garmin Connectの左上のメニューボタン「三」より
 ”健康情報の統計” > ”睡眠” で確認できます。

睡眠モニタリング機能画面のメイン画面

Garminの『睡眠モニタリング機能』のメイン画面になります。

以下の各睡眠時間がすぐに確認可能です。
深い睡眠時間
浅い睡眠時間
・非睡眠時間

睡眠の「段階のタイムライン」

「段階のタイムライン」画面です。

就寝時間、起床時間も正確です。
就寝してから最初の90分で深く眠っていますので、『黄金の90分』なっていますね。
途中で”非睡眠”(ピンク)があるのが気になります。
また、画面左下にある”動き”ボタンを押すと、

睡眠の「段階のタイムライン」(動き)

身体の”動き”が視覚的に確認可能です。
こちらの方が視覚的には”深い睡眠”が見やすいですね。

睡眠時間(7日間)

睡眠は”1日”と”7日間”で確認可能です。
左の画面は”7日間”です。
曜日と睡眠時間が即座に確認でき、睡眠時間が8時間を超えると”チェック”が付く模様です。
なかなか日中は8時間以上寝れません・・・。

睡眠時間(7日間)平均画面

Garminの『睡眠』メイン画面の”7日間”画面です。
それぞれの睡眠時間の”平均”が確認できます。
1週間の平均を俯瞰的に確認が出来るのはいいですね。

※”レム睡眠”は計測出来ていません。残念。

いかがでしょうか。残念ながら私のGarminでは”レム睡眠”は計測できませんが、
Garminの『睡眠モニタリング機能』で以下の情報が解ります。
  ①就寝時刻・起床時刻がわかります。
  ②就寝後最初の90分で『黄金の90分』を迎えたかどうかが判断できます。
  ③その後”深い睡眠”が4周期(サイクル)程度迎えかどうかが判断できます。
  ④起床は”浅い睡眠”のタイミングで起床できているかが判断できます。

Garminでの『睡眠』を継続する事で、起床時刻から逆算して入眠時刻をコントロールできそうだね。

その他

この『睡眠モニタリング機能』を使用して気づいた点が3点あります。

:留意点

① ”睡眠データの精度”をあげる為には、就寝の数時間前から起床するまでGarminウォッチをしっかり手首に装着する必要があります。
② 起きてすぐにGarmin腕時計を外して置きっ放しにすると”深い睡眠”で計測されてしまいます。
③ 就寝する時は連携しているスマホの”Bluetooth”をOFFにしておきましょう(就寝中にメールやLINEが来るとGarminウォッチに通知される為)。

さらに相乗効果を期待できる快眠グッズ

以下はさらに”快眠”を狙うためのお薦めグッズです。

 『セレブリーズ』はお薦めです!特に翌朝起きたときの”のど”の調子が全然違います。
やっぱり結構”イビキ”かいているんですね・・・。

 『ノーズピン』はさしく鼻腔を広げ、空気の通り道を作る事でスムーズな鼻呼吸を
促します。試しましたが私のおすすめは”シリコンタイプ”です。
朝起きると結構鼻から抜けているので探しています。サイズが多くお薦めです。

 『抱き枕』でも有名な「MOGU(モグ)」です。素材も柔らかく、その形状で多くの
”寝姿勢”バリエーションを堪能できます。足を挟むのが好きな人はお薦めです!

まとめ

 いかがでしたでしょうか。

睡眠はとても重要です。

 平均的に毎晩7~9時間の睡眠が推奨されています。
なかなか睡眠まで気がまわらない方でも、”Garmin”を付けて就寝しましょう。
”Garmin”が色々な情報を貴方にお届けしますよ。

 この記事を機に、さらに睡眠への認識を深めて頂き、”快眠”できるように
なって頂いたらこれ以上の幸せはありません。

 またGarminを利用して、”脈拍”から”体温”が測れるってしっていましたか。
参考に是非読んで見て下さい。

 最後まで読んで頂きありがとうございます。

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