【これ読めシリーズ】初マラソンの不安を払拭できる”42″のおすすめ必勝法

『金哲彦のマラソンレース必勝法42』(著者:金哲彦) ランニング

 初めてのマラソン大会は不安がいっぱいです。

  • 「大会に参加するって何したらいいんだろう」
  • 「大会前にどんな事を準備したらいいんだろう」
  • 「当日は何を持って行けばいいのかな」
  • 「走っている最中って何かする事あるのかな」
  • 「マラソン大会を完走したらどんな感じだろう」

 特にマラソン初心者の方にとっては完走できるか自信が無い上に、
不慣れで勝手の分からないマラソン大会に参加するだけでも不安です。

 今回マラソン大会参加の不安を払拭できる”42”の必勝法を
説明、解説された素晴らしい一冊の”本”をご紹介したいと思います。

この記事は以下のような方におすすめです。
 ・初めてフルマラソンを走る方(走った事がある方も)
 ・レース前の準備やレース中の心構えなど知りたい方
 ・レース中に気をつける事やトラブルを回避する方法を知りたい方
 ・長い距離を走る際の準備や心構えを知らない方
 ・ゴールした後に注意する事がある事を知らない方

 この一冊を読むことで事前準備や心構えが全て判ります。
マラソン大会の不安材料を全て払拭し、納得と満足と感動のゴール
迎える事が出来る一冊です。

その一冊とは、

『金哲彦のマラソンレース必勝法42〜10日前から読めば速くなる!〜』(著者:金哲彦)

著者はあの”金哲彦”氏です。
有名な方ですので、既にご存じの方もおられるかと思いますが、その略歴もご紹介したいと思います。

1964年2月1日生まれ、福岡県北九州市出身。早稲田大学時代、名将・中村清監督の下、箱根駅伝で活躍。4年連続で山登りの5区を担当。区間賞を二度獲得し、84年、85年の2連覇に貢献。大学卒業後、リクルートに入社。87年大分毎日マラソンで3位入賞。現役引退後は、リクルートランニングクラブで小出義雄監督とともにコーチとして活躍。有森裕子、高橋尚子などトップアスリートの強化に励む。その後、同クラブの監督に就任。現在は、オリンピック選手から市民ランナーまで、幅広い層から厚い信頼を集めるプロフェッショナル・ランニングコーチとして人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 引用元:Amazon 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

 この一冊の中から私の印象に残っている内容や、是非読んで頂きたいポイントを
紹介したいと思います。

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『金哲彦のマラソンレース必勝法42 〜10日前から読めば速くなる!〜』(著者:金哲彦)

本の構成

 マラソンレースの必勝法を”42”の視点で紹介されています。
話は14パート、42話構成となっているのが特徴です。
パートは”レース10日前”~”ゴール後”までを14パートに細分化されており、
それぞれのパートに数話ずつ”必勝法”が記載されています。
 全42話はマラソンレースの事前準備・考え方・心得が解りやすく
記載されており理解しやすい内容です。

 またそれぞれの話には走力レベル(”初心者”・”中級者”・”上級者”)の
記載があり、どのレベルの方が読めば良い記事なのかが一目で分かります。

レース10日前②:「乾杯」の我慢が「完敗」を防ぐ

 私はアルコールが好きです。
気になっていたレース前はアルコールを我慢すべきか、
飲んでも良いのかについての考え方が記載さています。

ポイントは”肝臓をいたわり酒量を減らそう”との事です。
これでレース前の課題も解決です。

レース3日前③:備えあれば憂いなし

 基礎知識がランナーを救ってくれる内容が満載です。
マラソン大会に何を持って行くのか、何を身につけて走った方が良いかが
分かり安く記載されています。

”トラブル”が発生した際の準備物までは

考えていなかったので大変勉強になるよ~。

レース当日朝③:大切な朝の行動計画

  • 何時に大会に着けばいいのか
  • 何時に起床したらいいのか
  • トイレはどうしよう

マラソン大会当日朝の行動計画って初めてだと分からないんです。
タイムスケジュールなどおすすめの内容が優しく解説されています。

朝のトラブルはレースにまで影響が・・・。
走り出すまでのトラブルが一番嫌ですね。

レース10km①:「気持ちの”余裕”が勝負を決める」

 レースも始まり、最初の10kmを「まだ10km」と感じるか、
「もう10km」と感じるかで精神的にも大きな違いが生まれます。
大切なのは気持ちの「余裕」を持とうとその方法や考え方が記載されています。

私の好きなフレーズがありました。

マラソンは、長時間自分の心と向き合うスポーツである。
・・・ん~哲学ですね。好きな言葉です。

レース15km②:塩分補給でトラブル回避

 この距離あたりから”ナトリウム不足”による運動機能低下や
けいれんが起こりやすくなるそうです。
積極的に塩分補給する方法や、おすすめの補給食などが解説されています。

私も”塩飴”や”塩分チャージ”を沢山もって走っていましたが、

間違いではなくむしろ正解だったと安心しました。

レース30km③:痛みを和らげる魔法の水

 ピンチに対処するための給水術で、足の痛みを和らげる方法が記載されています。

これは私も半信半疑でやっていましたが、
これからは積極的にしていきたいと思いました。
”水”の使い方一つで”魔法の水”になるんですね。

レース40km③:フィニッシュポーズを熱く決めろ!

 ゴールシーンの写真はいつまでも記念に残るものであり、
だからこそ”笑顔”でゴールしよう、最後の一瞬を大切にする為に
余力は残そう、とその理由と内容が記載されています。

恥ずかしながら私はいつも”苦痛”の表情です。

今度からはこれを思い出し、”笑顔”でポーズを決めながら

ゴールしようと思いました。

まとめ

 いかがでしたでしょうか。

 フルマラソンを走るすべての人に向けて、レース成功に導く秘訣や、
レースで失敗しない為の注意点など、確認して欲しい42のポイントが
網羅されれている本書は本当におすすめの一冊です。

読まれていない方は是非一読してみて下さい。

また以前ご紹介したこちらは、マラソン大会に対する”練習”方法が
記載されているおすすめの一冊です!

 最後まで読んで頂きありがとうございます。

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