買ったばかりのランニングシューズをそのまま使っていませんか。
ランニングシューズのシューレース(靴紐)の結び方には沢山の種類があります。
ほどけない結び方を知り、足とシューズをフィットさせる事で怪我防止にもつながり
快適なランニング生活を過ごせます。
今回はランニングシューズにおけるお勧めの結び方とフィットさせる方法について説明します。
そのキーワードは以下の2つです!この2つを同時に使った結び方とフィット方法を是非
参考にして下さい。
- □ 2段ハトメ結び
- □ 2本×2本のちょうちょう結び
この穴なんの穴?どう使うの?
ランニングシューズの紐を結ぶ際に、両方にそれぞれ”2つの穴”があるのはご存じでしょうか。何も知らずに紐を結び終えると、ちょうどこの”2つの穴”が余るんですよね。
この穴どう使うかご存じでしたか?
ここからはランニングシューズにある不思議な”2つの穴”について説明していきたいと思います。
私も常々”この穴なんだ?”と、気になりつつも、見て見ぬ振りをして現在まで至っていました。
しかし新しいランニングシューズ購入を切っ掛けにこの穴の存在を再認識し、
今はこの穴を重宝しています。
新しいランニングシューズ購入の話も併せてどうぞ。
この穴のを利用したランニングシューズの靴紐(シューレーシング)の結び方には
実はれっきとした名前があるんですね。それは・・・
”2段ハトメ結び”
です。
実際にこの結び方のメリットですが
- 『よりタイトなフィット感 』が得られます。
- 『高いひもじめ効果 』が得られます。
実際に試してみると、足首や足の甲など、特にかかとにできる余分なスペース
が無くなり、シューズと足のフィット感が増大します。
ただし、注意事項もあります。それはあまり強く紐を引っ張りすぎない事。
強く紐を引っ張り結んでしまうと、足の甲が痛くなります。
ほどほどの”緊張感”で結んで頂く事がおすすめです!
実際にどのうように紐を通し使用するかご紹介します。
”2段ハトメ結び”の使用方法
1. 通常どおり上の穴まで靴紐(シューレース)を通します。(下から上に出す)
2. 靴紐(シューレース)を、一番”奥の”穴に通します。(下から上)
私の場合、手前の穴ではなく奥の穴の方がしっくりきたので
こちらにしています。
※図の(1)です。
3.2.で通した靴紐を(2)で出来た穴に通します。(上から下)
※図の(2)です。
4. 反対側のループ状になった輪の中に靴紐を通します。(内側から外側)
5.もう片方の紐も同様に、反対側のループ状になった輪の中に靴紐を通します。 (内側から外側)
結び方は簡単ですね。
”2段ハトメの結び方”は簡単なので是非試して下さい。おすすめです!
アシックスのホームページに詳しく記載ありますのでこちらも参考にどうぞ。
靴紐の結び方(ほどけない結び方)
普段、”ちょうちょう結び”してますよね。
靴紐ってほどけませんか?
マラソン大会中にちらっとみたシューズで靴紐が暴れているとストレスたまってしまいます。
”あ~・・・タイムロスして靴紐を結び直さなきゃ・・・・”
ご安心ください!
そこを少しの工夫でほどけない結び方ができますよ。
しかもこの結び方は特別な知識も、難しい結び方でもありません。
通常の”ちょうちょう結び”に少しの工夫でほどけない結び方が完成します。
フルフルマラソンで実証済みでおすすめです。
それは
”2本×2本のちょうちょう結び”
です。
そうですたったこれだけです。
では実際に以下紹介します。
<” 2本×2本のちょうちょう結び ” 靴紐の結び方>
通常の”ちょうちょう結び”は紐一本で迎え結びにいきますが、そこを”2本”で結びます(2本×2本)。
通常”1本”の所を”2本”にするだけです。たったこれだけです。
これでフルマラソンでも対応できる紐の結び方になります。
おすすめです(経験談)。
フルマラソンで何万歩もの振動を”2本×2本”にする事で、紐が相互に締め付け合い
ほどけにくくなります。
まとめ
”2段ハトメ結び”と”2本×2本のちょうちょう結び”はいかがだったでしょうか。
この2つのポイントを実行するだけで、フルマラソンでは靴の緩みも発生せず、
そして靴紐もほどけず、ストレスフリーな状態で完走する事ができました。
マラソン大会で靴紐が緩まないにこした事はありません(タイムロスもありますし、何より危険です)。
ただ若干アシックスの靴紐(シューレース)は短めなので、いつも適度に締め付けつつ、最後に”2本×2本のちょうちょう結び”をする必要があります。
マラソンのシューズといえば唯一無二の大事な道具です。
そのマラソンシューズがにおいて少しでもストレスフリーな情報をお届けできた
ら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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