皆さんランニング中にマスクしていますか。
屋外での運動は安全とされつつも、他人から感染させられない為、自覚症状の無い人が
周囲にウイルスをばらまかない為にもマスクの使用を推奨されています。
今回は簡単&快適なマスク作りについて紹介したいと思います。
(準備も簡単で、必要なものはハサミだけですので是非試してみて下さい。)
山中伸弥教授 ジョギング時に注意すべきエチケット
京都大学iPS細胞研究所所長で2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授が、
ジョギング時に注意すべきエチケットを、YouTube(4月16日)にて動画を紹介されています。
新型コロナウイルスは感染しても症状が出ないことも多いです。気づかない間に感染しているかもしれません。ジョギングで大きく息をすると、周囲にウイルスをばらまいているかもしれません。マスクして走るのが苦手な場合は、布のバフやネックゲイターを活用しましょう。周りに人がいる時、さっと口を覆うことが出来ます。咳やくしゃみと同じく、ジョギングの時も周囲への配慮、ジョギングエチケットを心がけましょう。この提案は、休日の皇居や大阪城など、多数のランナーや散歩をされる方が集中する場所を念頭に置いています。人がまばらな時のジョギングや、グランドでの屋外スポーツに関する提案ではありません。周囲にたくさん散歩の方がおられる時は、エチケットととしてマスク等を着用することにより、お互いに気持ち良い時間を過ごすことが出来ると思います。夏用の涼しい製品も販売されています。
引用元:Shinya Yamanaka ”ジョギングエチケット”
ランニング中もマスクしよう!
私は正直マスクは嫌いです。
- 息苦しい
- ずれてストレス
- くっついて不快感
特にこれからの夏の時期になるとなおさらストレスですよね。
中山教授が紹介している布の”バフ”や”ネックゲイター”は持っていないので正直困っていました。
そんな中、たまたま目にしたマラソン解説者の金哲彦さんのYou Tube(4月23日)にて
手作りマスクの作成方法の動画が紹介されていましたので、早速私も実践してみました。
今回は実際に作成してみた”Tシャツマスク”について紹介したいと思いますので
是非参考にしてみてください。
Tシャツで簡単 ハサミだけでマスク作り
用意する物と作成方法になります。
<用意する物>
- Tシャツ
- ハサミ
以上です(たったこれだけです)。
Tシャツは伸縮性のあるTシャツ(もう着なくなったTシャツ等)がおすすめです。
特にマラソン大会の参加賞等でもらったTシャツが伸縮性があり呼吸もし易く
おすすめですよ。
<作成方法:手順①>
①Tシャツの袖部分を図のように切り落とします。
一つのTシャツから2つ作成できますよ。
<作成方法:手順②>
②切り落とした袖の脇部から下の部分を、図のように切ります。
<作成方法:手順③>
③広げてみました。
マスク完成までもう少しです。
<作成方法:手順④>
④今度は左右の耳部分を切ります。
私は縦に切れ目を入れてみました。
一度顔に当ててみて、生地を伸ばした状態を固定して耳穴を開けるとフィットして良いです。
<作成方法:手順⑤>
⑤左右の耳穴を切り、形を整えると完成です。
完成です。
Tシャツとハサミだけで簡単&快適マスクが出来ました。
実際に使用してみましたが、通常のマスクに比べて呼吸も楽でほんと使いやすいです。
参考にマラソン解説者の金哲彦さんのYou Tube(4月23日)のリンクも張っておきますので確認ください。
新型コロナウィルスで日本全国に緊急事態宣言が出されました。世界各国で家からほとんど出ることができない状況が続いています。 そんな自粛生活の中ではありますが、日本国内では屋外での散歩、ウォーキング、ジョギング、ランニングなど単独で行える運動は認められています。 しかし、感染拡大は絶対に防がなければなりません。 山中伸弥先生(京都大学iPS細胞研究所所長・2012年ノーベル生理学・医学賞)も動画で発表されましたが、外でジョギングをする際は、感染を広げないためにもマスクを着用して走ることをお勧めします。 この動画は、マラソン大会の参加賞Tシャツで作るとっても簡単なランニング用のマスクの作り方を紹介しています。
引用元:Tetsuhiko Kin ”ランニング用マスクの作り方(新型コロナウィルスCOVID-19対策として)”
まとめ
いかがでしたでしょうか。
気になるマラソン時の「ソーシャルディスタンス」(社会的距離)ですが
- 静止中は2m
- 歩行中は5m
- 走行中は10m
と言われてます。
走行中のランナーの飛沫は静止中のそれに比べ広範囲に広がります。
また飛沫は地面に落ちず空気中に留まっているそうです。
後ろを走るランナーはその飛沫の中へと走っていくことになります。
ランニング時のエチケットして真剣に皆さんで取り組みましょう。
この息苦しい生活から一日も早く解放され、いつもの日常が戻ることを切に願います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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