『トライアスロンって知ってる?』
「もちろん知っているよ。スイム+バイク+ランを連続競技で行うスポーツでしょう。」
『その通り!
じゃあ、日本でトライアスロン発祥の地が何処か知ってる?』
「・・・・」
トライアスロンは1974年、米国カリフォルニア州サンディエゴで誕生しました。
日本でのトライアスロンの歴史は、1981年で開催された皆生温泉が始まりと
言われています。
今回皆生温泉海水浴場の周辺を走ってきましたので、その素晴らしさを紹介したいと思います。
『皆生温泉』について
鳥取県米子市にある温泉です。
皆生温泉(かいけおんせん)は弓ヶ浜の皆生海岸に面する
東西1,000m、南北400mの狭い範囲に大型ホテルや宿泊施設が
集まっています。その収容規模は山陰最大級です。
『皆生』(かいけ)という地名はこの地にあった『海地』と呼ばれる
大きな池に由来しているそうです。
地元で通俗的に呼ばれていた当て字がそのまま名称になったんですね。
皆生温泉はイワシやアジの好漁場として、とても漁業が盛んであった
こともあり、浜辺で漁をしていた地元の漁師で、泡が吹き出しているのを
偶然にも見つけたそうです。
今では海中より湧き出す湯として山陰屈指の名湯となっています。
『皆生温泉の泉質』
海に湧く湯だけあって、塩化物泉、『塩の湯』です。
塩分濃度が濃いので保温力が高く身体の芯まで効果的に温め、
新陳代謝を活発にする働きが期待できるそうです。
確かに入った後は”ポカポカ”でした。
タラソテラピー効果を、湯に浸かるだけで実感できる癒やしの湯を
是非経験してみて下さい。
『皆生温泉海水浴場』
皆生温泉は海辺にあり、夏場は「海水浴」で賑わいます。
旅館から水着のまま飛び出すと、そこはマリンブルーのリゾートスポットと
なっています!
温泉と海水浴が同時に楽しめるのって良いですよね。
「日本の水浴場88選」にも選ばれており、夏場は訓練を積んだ
ライブセイバーが常駐し、海の安全を守って頂いています。
『Run:レポート』
今回宿泊、海水浴を兼ねて泊まりに行きました。
起床すぐに皆生温泉街周辺を軽く一周しました。
ホテル下からスタート
旅館下の海岸通り景色です。
舗装されており、海岸を横目に走る事が出来ます。
旅館側から望める海岸の写真です。
海岸から離れ道路通り(トライアスロン通り)
海岸から一歩離れると「トライアスロン通り」があります。
名前だけで勝手に盛り上がってしまいました。
(トライアスロンしているつもり・・・・)
そして再び海岸通りへ
また海岸通りに戻ってきました。
左側にあるのが旅館群になります。
(メキシコの”カンクーン”を彷彿させるシチュエーションです)
海がすぐそこです。
海岸通りにある展望台からの写真です。
沖にテトラポット群があり、入り江になっていますので、波も穏やかです。
しかもライブセイバーが常駐していますので、小さなお子様がいるご家族も安心して楽しめます。
右下に見えるのが、皆生温泉海水浴場の入り口にある、『トライアスロン発祥の地』の看板になります。
『皆生温泉』を走って
海岸沿いに旅館が並び、坂道もなく走りやすい環境です。
天気はあいにく曇り(若干雨も)でしたが、軽く周りを一周し
距離は3km程度でした。
早朝走るのが気持ちよくてオススメです。
何よりも走り終えてすぐに温泉に入れるのは贅沢です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は鳥取にある『皆生温泉海水浴場』(日本の水浴場88選)のご紹介でした。
トライアスロン競技が日本で初めて始まった皆生温泉の雰囲気が
少しでも伝われば嬉しいです。
ランニング後の温泉は格別ですよ。
また以前、大阪は『金剛山』のランレポートも記載していますので、
併せて読んでみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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