愛用していたアシックス『DynaFlyte(ダイナフライト)』もだいぶソールが
傷んで来たこともあり、次のランニングシューズを購入しました。
”楽に長く走る”をテーマに、長距離走(LSDなど)でも疲れにくそうで、
転がるシューズと噂の『GRAIDRIDE』シリーズを選択しました。
今回は『GRAIDRIDE』シリーズでも、『GRAIDRIDE3』の紹介となります。
『GRAIDRIDE』シリーズを履いて欲しいランナーとは
asicsの”GRAIDRIDE”シリーズと言えば、ランニングを始めたての方、
ランニングが日課になり、2足目はどの靴にしようかなと考えている方に
選択して欲しいシューズです。
前回”GT-2000”の次に履いて欲しいシューズとして、”DynaFlyte(ダイナフライト)”を
ご紹介させて頂きました。
『DynaFlyte』も素晴らしいシューズでしたが、今回ご紹介する『GRAIDRIDE』は
今までにない履き心地、最高のクッション性、ぐいぐい進む推進力を実感できる
素晴らしいシューズです。
こんな人に『GRAIDRIDE3』をオススメしたい!
・ぐいぐい進む推進力を実感したい方(ランナー)
・”サブ4”/フルマラソン”完走”を目指す方(ランナー)
・楽に、長く、ゆっくりに走りたい方(ランナー)
・ジョグ用の軽いシューズ探している方(ランナー)
このシューズを選択するランナーの目標タイムとペースの目安です。
フルマラソンの目標タイム | 5時間台~4時間台(サブ4前後まで) |
ペース(1キロあたり) | 6分台~5分台(1km) |
『GRAIDRIDE』シリーズとは
ASICSのランニングシューズの中での位置づけ
ASICSの中で『GRAIDRIDE』は走行効率を追求して設計された
ENERGY SAVING SERIES(楽に走れ疲れにくいシューズ)に該当します。
ENERGY SAVING SERIESは『GRAIDRIDE』シリーズ以外に、
『EVORIDE』シリーズがあります。
特長①:ラクに走るためのシューズ構造
ガイドソールテクノロジー(カーブしたソール形状)によって、
足首の屈曲を抑え、より効果的に足を前に運ぶ。
特長②:よりやわらかく、より軽く
クッション反発性に優れた軽量素材「FF BLAST PLUS」を
ミッドソール上層部に使用。軽量化を実現しながら、
履き心地のやわらかさを追求。快適なランニングをサポート。
『GRAIDRIDE』レビュー
『GRAIDRIDE3』シューズフォト
『GRAIDRIDE3』100km走ってみての評価と感想
私が『GRAIDRIDE3』を実際に100km程度走ってみてわかった事や感想等で
評価してみたいと思います。
サイズ【評価:★★★☆☆】
私はいつもASICSシューズサイズは、”26.0”cmを選択していますが、
このシューズも26.0cmでぴったりでした。
(GT-2000NY4、GEL-DS TRAINER24、DynaFlyte4も同じサイズでした)
今回は標準サイズ(2E)を選択しています。
試しに少し幅広(3E)を試しましたが、少し”余裕”を感じ、
走っているいる内に拡がりそうでしたので、標準サイズを選択しています。
重さ【評価:★★☆☆☆】
GRAIDRIDE3の重さは約253g程です。
アシックスのシューズは6足目になり、比較モデルが以下となります。
・GT-2000NY4(約293g)
・GEL-DS TRAINER(約229g)
・DynaFlyte4(約230g)
クッション重視だから仕方ない事ですが、やはり”重さ”を感じます。
GT-2000よりは軽量なので、クッション性や推進力等を比較すると
『GRAIDRIDE3』が断然おすすめです。
シューズカラー 【評価:★★☆☆☆】
カラー展開は少ないですね。男女ともに以下の3色展開となります。
もう少しカラーバリエーションを増やして欲しい所です。
今回私は普段履きにも使えそうな”Mako Blue/French Blue”を選択しました。
アッパー素材【評価:★★★★☆】
今作は柔らかい”ジャカードメッシュ”が採用されています。
編み込みによる快適な足当たりと軽量感が増しています。
特に通気性が増しているように感じました。
逆に雨の日などは靴下まで染み込みやすいかもしれません。
※前作のGRAIDRIDE2には”エンジニアードメッシュ”が採用されていました。
ソール【評価:★★★★★】
ソールには耐久性とグリップ力に優れたラバーがついていて、
しっかり地面を噛んでくれ安心感のあるソールになっています。
またフラットソールになっているので着地の安定性は抜群です。
※軽量でクッション性に優れ、耐摩耗性に優れた「AHAR PLUS(エーハープラス)が
採用されています。
特にソール後部の真ん中が”くり抜かれている”構造が特長的です。
体重が踵にのった際に、外側のソールがお互いにつぶれ、
よりクッション性を発揮してくれます。
イメージは、”踵についているドーナッツを踏んづけている”イメージです。
とても柔らかく、クッション性を感じます。
価格【評価:★★☆☆☆】
私はASICSショップで購入した時の価格は¥17,600程です。
新モデルではなく旧モデル(GRAIDRIDE2)も考えましたが、
せっかくなので新モデルを購入しました。
どうせ買うなら最新技術が詰め込まれた最新シューズを選択した方が
言い訳にならないかと思っての選択です。
それにしてもシューズ一つ段々値上がりしてきていますよね。
消耗品なので履きつぶすのですが、この辺は安いに越した事はありません。
『EVORIDE 』シリーズは、¥11,000程度ですので、価格を考えると、
走力挙げて、3時間~4時間ランナーになればなるほどお得です。
走行レポート 【評価:★★★★★】
初めて履いた『GRAIDRIDE』シリーズの感想です。
まずはその”厚底”感です。
通常のシューズよりソールが暑い分、視点が高くなります。
またそのクッションは柔らかく、イメージは、
”踵についているドーナッツを踏んづけている”
感じです。
厚底ですが、ホールド感がしっかりありますので不安定にはなりません。
また素晴らしいのはソール前足部のカーブした形状です。
踵部分が厚い分、前足部が弓状に反り上がったフォルムが、
”コロンと前へ”押し出してくれます。
後ろ足を蹴らずに前に進む感覚を味わえますよ。
また気になる足音ですが、ソールが柔らかく”パタパタ”感はありません。
『GRAIDRIDE3』イマイチな所
『GRAIDRIDE3』イマイチな所
・ソールの踵部分の凹んでいる所に石が挟まってしまう事が多い
・カラーバリエーションが少ない
・価格がちょっと高め
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フルマラソンをキロ5分位いまではしっかり走れる一足だと感じました。
まさに”サブ4”を目標とする私にはぴったりの一足。
コロンと前に転がる感覚、着地時のクッション性も抜群、
より快適な履き心地を体験したい方は、GLIDERIDE(グライドライド)”3”を
是非履いてみて下さい。
本当にオススメの一足です!。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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