皆さんは「朝ラン」していますか?
”週末ラン”がメインの私でしたが、ここ最近テレワークや時差出勤の兼ね合いから、
平日でも走る機会が増えました。
よく「朝ラン」がいいの? 「夜ラン」がいいの? と議論が分かれる所です。
私は断然「朝ラン」をおすすめします!
ここでは「朝ラン」の効果について、メリット(5項目)とデメリット(1項目)に分けて
解説したいと思います。
「朝ラン」のメリット
<①:代謝が上がり脂肪燃焼効率が上がります>
朝起きて食事前に走り出しましょう。
朝起きて体内の糖質が少ない状況でのランニングはダイエットに効果的といえます。
※ランニングだけではダイエットに行き詰まりますが。
脂肪燃焼効果が上がった身体(代謝が上がった状態)では、1日中代謝が高い状態が保たれ、脂肪燃焼が高い状態で過ごすことができます。
結果通常の生活に比べて脂肪を燃焼し易く”痩せやすい身体”を維持できます。
<②陽の光を浴びて”シャキッ”とした気持ちになります>
「朝ラン」で陽の光をあびる事で気持ちが”シャキッ”とします。
陽の光を浴びる事で脳への血流が良くなり、脳が活性化され
集中力が上がります。朝一の陽の光は人間の体内時計を整えて気持ちも
スッキリしてくれる効果があるようです。
陽の光をあびましょう。
<③疑似マラソン大会を経験できる>
マラソン大会は9時頃スタートになります。
「朝ラン」をする事でその時間帯を身体が覚え、日常において”レース慣れ”
する事ができます。大会慣れしていない場合は、不安要素を一つ一つ解決して
いきたいですよね。
また「朝ラン」は朝食前に走りましょう。
朝起きたてでエネルギーが枯渇している状態は、マラソン大会後半の
エネルギーを消費している状態を再現できます。
日頃のトレーニングがマラソン大会の下準備となります。
是非、日常も疑似マラソン大会を意識する事でひと味違った日常を過ごせますね。
<④排便のタイミングが分かる>
マラソン大会でスタート前に困るのが”排便”です。
- スッキリ出して走りたい。
- マラソン中にトイレに行くと時間ロスが
こんな経験があるのではないでしょうか。
仮設トイレに長い行列が出来ていて並ぶのはいつも苦痛ですよね。
自身の排便のタイミングもあれば、”トイレ待ち”して時間を過ごさなければ
ならないのは大変ストレスです。
「朝ラン」では日頃から自分のコンディションを確認しつつ
体内時計(排便のタイミング)を知ることができます。
- 起床してどの程度で”排便”したくなるのか
- 朝食後どの程度で”排便”したくなるのか
自身の排便のタイミングがわかると、そこから逆計算して仮説トイレに
並んだり、マラソン大会の会場までの移動時間に使ったりと、
マラソン大会に対して気持ちよく(不安要素をなるべく少なくして)
望む事が出来ます。
日頃から自身の体調やタイミングを知る事で、マラソン大会本番に
活かす事ができます。
<⑤習慣化しやすい>
朝起きて行う「朝ラン」は、スケジュールの影響を一番受けづらいと言えます。
計画通りに行える一番のタイミングといえるでしょう。
(言い訳ができない、とも言えますが・・・・)
「朝ラン」は気軽に取り組め、継続し易い事が良い点です。
「朝ラン」のデメリット
<眠い>
これが一番のデメリットですね。
これだけには打ち勝って下さい。ここに勝てれば後はメリットだらけです。
色々私も試しましたが、心が負けて何度もお布団で過ごしています。
一番効果的だったのは、”すぐにランニングできる服装で寝る”です。
これだと起床し布団から出る事ができればすぐにランニングできます。
むしろ、ランニングできる服装なのに起きずに布団で寝てる
方が恥ずかしい、という気持ちになると効果的です。
「朝ラン」するにあたり
<①水分補給して下さい>
起床して朝食前に走りますが、その前に水分補給してから
ランニングに出かけてください。
私はコップ一杯水分補給してから走り出しています。
<②走りすぎない>
朝一気持ちよく、体調良いとついつい距離を伸ばしたり
強度の強いランニングを行ってしまいます。
身体が慣れ、習慣化されてない方は止めましょう。
軽く無理ないランニングで止めておく事がお勧めです。
その後の一日が辛くなります。
<③ストレッチは必ずしましょう>
起床後すぐは筋肉や関節が固まっています。
ほぐしてから走り始めることで故障防止につながります。
肩や関節を回すなど身体を大きく使ったストレッチ(動的ストレッチ)
を行い、怪我予防に努めてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
朝一の気持ち良い空気の中で「朝ラン」は良いこと尽くしで
病みつきになります。雨の日や気持ちが乗らない日は休みを入れるなど
適度に”休走日”を取り入れながら、是非習慣化して下さい。
夜は早めに寝て、翌朝の「朝ラン」に備えて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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